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FP資格・AFP・CFPの正式名称とは。履歴書に書く際のルールや注意点をご紹介

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せっかくFPの資格を取得したなら、就職活動・転職活動などで履歴書を書く際に、FP資格をアピールしたいと思いませんか。

実際、FPの上位資格であるFP1級やAFP・CFPを持っていると就職・転職にかなり有利になることが多いです。

しかし、FP資格を履歴書に記載する際はどのように書けばよいのでしょうか?

そもそもFP資格の正式名称は何でしょうか?

今回は、履歴書の書き方やアピールの仕方で悩んでいる方のためにFP資格について次の内容を詳しく解説していきます。

  • FP資格の正式名称
  • FP資格を履歴書に書く際のルール・注意点

FP資格を取得した後の就職活動・転職活動の際にはぜひ参考にしてください。

FP資格の正式名称は?

FP資格の正式名称は、「◯級(等級)ファイナンシャル・プランニング技能士」です。

各等級の正しい書き方は、以下の通りです。

  • FP1級:1級ファイナンシャル・プランニング技能士
  • FP2級:2級ファイナンシャル・プランニング技能士
  • FP3級:3級ファイナンシャル・プランニング技能士

自身が保有している等級を入れて記入をするようにしてください。

AFP・ CFP資格の正式名称

AFPとCFP資格の正式名称は、以下の通りです。

  • AFP:「アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー」
  • CFP:「サーティファイド ファイナンシャル プランナー」

ただし、どちらも民間資格となるため、履歴書上は正式名称ではなく「AFP資格」・「CFP資格」と記載するのが正しい書き方となります。

FP資格を履歴書に書く際のルール

FP資格を履歴書に書く際のルールは、以下の4つです。

  • 正式名称で記載する
  • 資格によって「合格」・「登録」を書き分ける
  • AFP・CFP資格を記載する際は、主催団体を記入する
  • 取得した日順に記載する

次から詳しく解説していきます。

正式名称で記載する

履歴書に資格を記載する場合は、必ず正式名称で記載します。

誤った名称で記載してしまうと、相手への印象が悪くなり、せっかくのアピールポイントが有効活用できない恐れがあります。

特に、FP資格は「ファイナンシャル・プランナー」の名称を正式名称だと認識している方が多いため、誤って記載しないように注意する必要があります。

資格によって「合格」・「登録」を書き分ける

FP1~3級技能士を履歴書に書く際は、正式名称に「合格」と記入します。

例えば、「1級 ファイナンシャル・プランニング技能士 合格」と合格まで記入するのが、正しい記入方法です。

ただし、AFPとCFP資格は記入の仕方が異なります。

AFPと CFP資格を記載する際は、資格名の後に「登録」をつけるのが正しい記入方法となります。

特に FP2級以上を保有している方は、AFP資格も記載する場合が多いと思いますので、間違った書き方をしないように注意してください。

AFP・CFP資格を記載する際は、主催団体を記入する

AFP・CFP資格を履歴書に記載する場合は、「主催団体である日本FP協会の名前も用いて記入」する必要があります。

具体的な書き方は、以下の通りです。

  • 日本FP協会 AFP 登録
  • 日本FP協会 CFP 登録

なお、資格の記入に不安を感じたら、日本FP協会やきんざいの公式サイトに正しい記入方法が公開されていますので確認してみてください。

取得した日順に記載する

複数の資格を保有している場合、取得した日順に上から記入するようにしてください。

いつ取得したのか分からない場合は、合格証に記載されている取得日を記載すれば大丈夫です。

FP資格を履歴書に書く際のポイント

FP資格を履歴書に書く際のポイントは、以下の2点です。

  • 職種に合った資格を優先して記載する
  • 有利になるのはFP2級以上

職種に合った資格を優先して記載する

履歴書に書くルールで「基本的に取得年月日が古い順に記載する」と紹介しました。

しかし、履歴書の資格欄に書き切れないほど資格を保有している方は、就職・転職先に合った資格を優先的に記載することで、自身の強みとして企業にアピールすることが可能です。

例えば、FP試験は金融業界や不動産業界で重宝されやすい資格であるため、他の資格よりも優先して記載することをおすすめします。

差別化を図りやすく、面接官から良い印象を持たれやすくなるからです。

自分が希望する就職・転職先に合わせて、適した資格を優先して記載することで、自分が希望する就職先から内定を貰える可能性は大幅にアップします。

ぜひ、試してみてください。

有利になるのはFP2級以上

FP資格を履歴書に記載する場合、FP2級以上の資格であれば、職種を問わず有利にはたらく可能性があります。

FP2級以上は比較的難易度が高いと思われているため、一目置かれやすい等級です。

一方、FP3級を記載する場合は注意が必要です。

FP3級は極めて取得しやすい資格であることや2級に比べて難易度が低いため、業種や就職希望先によってはアピール不足になる恐れがあるためです。

FP資格をアピールしたいのであれば、FP2級以上の資格を取得することをおすすめです。

まとめ

FP ヒロ
FP ヒロ
今回は、FP資格を履歴書に書く際の書き方やルール・注意点をご紹介しました。

  • FP資格は「1級 ファイナンシャル・プランニング技能士 合格」と記載する
  • AFP・CFP資格は「日本FP協会 AFP(CFP) 登録」と記載する
  • 履歴書に記載するならFP2級以上がベスト

FP資格は自身の強みとして企業にアピールするのに最適な資格です。

就職活動や転職活動に成功したい方はFP2級以上を取得しましょう。